万古渓谷二軒屋キャンプ場

tonicwater

2011年05月14日 07:59

信濃は広い.

伊那以南を南信と呼ぶなら,飯田以南はまあディープサウスということか…

東西にアルプスの山々,隣接する南側の静岡,愛知との境も険しい.











下條村のスーパーさかやで買い物をし,泰阜の奥地の秘境,万古渓谷(まんごけいこく)二軒屋キャンプ場を目指す.

余談だがそのスーパーさかやの若奥さん,なかなかの美人でよく喋る.
バリバリの南信ことばがとてもフレンドリーだった.









信号機のない泰阜,色変化の少ない道中…最初に目に付いた色はこのスイセンだった.
100坪ほどの土地一面に咲いてるときれいなものである.







徐々に険しく,細くなる道を上がって行く.

振り返ると,一瞬開けた空間に泰阜の小さな集落が見えた.

どうやらこの先に人家はもうないかもしれない…







小さなアップダウンを繰り返しながら,幅員3mにも満たない悪路を進む.

目立つのは角ばった落石…

こんなのがごろごろしている.








途中一度も対向車に出くわすことなく目的地へ.










一応水洗トイレと洗い場がある.

が,水は飲不敵とのことだが…







万古川の水はとてもきれいなので,少なくとも煮沸すれば問題なしだろう.







で,とりあえず先客は3人のバイク乗りたち.








さあ台車に荷物積んでつり橋を渡るとするか~












実は,“夕方からまとまった雨”の予報,『増水危険,いやあれだけの落石だらけの道中…土砂崩れ』にびびった小生は,早々にここを切り上げて下流に移動.

とっておきの場所でのP泊に切り替えた.


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